【最終決着】家は購入と賃貸のどちらがお得?

家は購入?賃貸? 住まい

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家は「購入するとの賃貸のどちらがお得?」と悩む方も多いと思います。今回は私なりの判断基準と考えをまとめてみました。みなさんが、家をどうするのかを考えた時に、参考になれば嬉しいです。

考え方の基準について

購入するか賃貸かの問題ではない

家を購入と賃貸のどちらかという基準ではなく「何年間、そこに住むのか」という基準で考えてみましょう。その基準によって、購入したほうが得か賃貸のほうが得かの判断がしやすくなります。

実際にシミュレーションしてみましょう

実在する花見川団地に住む会社員の人が10年間、賃貸で住んだ場合を計算してみたいと思います。花見川団地とは、千葉県にある都心への通勤圏内にある団地です。

【団地名】花見川団地(2DK:45㎡、5階/5階建て、リノベーション済)
【家賃】45,100円(共益費:2,300円)、敷金:2か月
【入居1年目】敷金(2ヶ月:90,200円)を入れて、659,000円
【入居2年目~10年目】家賃・共益費(9年分)=5,119,200円
【10年間の合計】5,778,200円
※家賃・共益費の値上がり無しの試算で、約580万円です。
※2022.12.11時点の情報より

10年間の合計金額で見てしまうと、結構な金額で驚きますね。
花見川団地は、賃貸だけではなく購入できる物件もあり、本日見た情報だと360万円~990万円と幅があります。この団地は建てられてから50年以上経過しているため、リノベーションをしているか等の条件によって値段のバラツキがあるのです。

購入派と賃貸派の主張

ここで購入派は500万円あたりの金額を見て「やっぱり購入したほうが良い」となり、賃貸派は高いほうの金額を見て「固定資産税もないし、安い共益費で給湯器交換などもしてもらえるので賃貸のが良い」となるわけです。

とにかく調べて計算しよう

ここでは、それぞれの項目に対する計算は省きますが、生活に必要な給湯器の交換などやリフォーム、そして、固定資産税はインターネットで大まかな金額を調べることが可能です。その金額を考慮して、購入するか賃貸にするかを決めると、どちらを選択するにしろ自分が納得できる結論になります。

私が考える損をしない選択

中古マンションがお得

私が考える損をしない選択は、中古マンションを購入することです。新築マンションは宣伝費も含まれているため、実際の価値以上に販売価格が高いです。

しかし、中古マンションなら、築20年以上のものは場所によっては、新築での販売価格の4分の1程度のものがあります。

地域や物件にもよりますが、同じような住環境のマンションで20年住んだ場合で計算すると、中古マンションを購入したほうがお得な場合が多かったです。家賃は払っても何も残りませんが、購入すればマンションが手元に残ります。

マンションの寿命が延びている

一般的なマンションの寿命は68年です。つまり、築20年で購入しても、48年は住むことが可能です。もちろん、管理や修繕がきちんとされているか否かによって、寿命が延びたり縮んだりします。

自分があと30年生活するつもりでマンションを購入するのではあれば、築35年位までの物件も候補になります。リノベーションをしてキレイなマンションも多いので、選択の幅が広がるのが嬉しいですよね。

<参考>「中古住宅流通促進・活用に関する研究会」報告書

固定資産税が安い

固定資産税はマンションが古くなればなるほど下がります。ただし、毎月の管理費と積立修繕金に注意が必要です。物件によっては、積立修繕金が値上がりする場合があります。私が住んでいるところは、積立がしっかりしているため、将来、大幅な値上げは不要です。購入前に、不動産会社によく確認しましょう。

おわりに

今回は、家は購入と賃貸のどちらが得かについて、私なりの考えをまとめてみました。皆さんも、いろいろと考えるところがあると思います。購入するにしろ、賃貸にするにしろ、自分が納得できる良い選択ができることを祈っています。

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