セミリタイア後、初のGWが終了しました。会社勤めの方に向けて、私のGWを過ごしての気付きを記事にしてみました。
はじめに
楽しいGWが終わって、会社勤めの方はガッカリしている方が多いのではないでしょうか。
GWの高揚感は「会社勤めをしていないと得られないもの」と実感。
セミリタイアしたことに後悔はありませんが、会社勤めの方が羨ましく感じました。
ツライ毎日があるから「休日」が輝いて見える
終電での帰宅、休日出勤が当たり前の時期もあった会社員時代の私。
「明日は休日!」となると、もう気分がウキウキでした。
といっても、明日は昼まで寝るとか、スイーツの専門店に食べに行くとか、大したことをするわけではないのですが。明日が遠足の小学生みたいな感じですね。
ところが、今の私は基本的に毎日がGW・夏休み・冬休み…。
寝坊しても、美味しいスイーツを食べに行っても、会社員時代の感動は得られない。
セミリタイアすれば、いつでも自由にできるから、嬉しさが半減してしまうのです。
会社勤めの方は、お仕事は「休日」をより楽しくするための準備期間。
そう思うと、すこし気持ちがラクになるかもしれません。
会社勤めは充実した時間を過ごせる機会が多い
今年のGW。私はSEO検定4級の学習に励みました。久々に学習予定表などを作ってみたりして。
年齢のせいか覚えられなくて苦労しましたが(笑)
でも、予定通りに学習を終了させて、過去問で合格点が取れた時の充実感は凄かったです。
会社員時代の「納期に間に合った」「戦略どおりに注文が来た」ときの充実感に似ているなと。
会社勤めの方は充実した時間を過ごせる機会が多いです。
それに対して、セミリタイアすると、目標達成の充実感を得る機会が減ります。
セミリタイア後は意識して、時間の「区切りと計画」を設ける必要性を感じました。
楽しい生活を送るには、充実感って必要ですよね。
会社勤めで精神的にツライ方へ
私は会社員時代に、肩や背中が痛くて、よく眠れない日が続き、病院で診てもらったことがあります。
肩と背中が痛いので、整形外科を受診しました。
ところが、レントゲン・血液検査・問診で分かった原因は「ストレス」。
その病院は内科などもあったためか、体力の低下を補う点滴をされ、睡眠薬などが処方されました。
仕事は休めませんでしたが、薬を飲んで徐々に痛みが軽減して回復。
この件で、自分がどこまで耐えられて、どの基準を超えるとダメなのかが分かり、自分で調整が利くようになりました。
仕事のことを考えると、精神面と体調面の両方に不調を感じる方は、一度、病院で診てもらうことをお勧めします。
おわりに
今回は、私がセミリタイアしてから初めてのGWで気付いたことなどを記事にしました。
「ツライことが少ないぶん、楽しさや喜びの度合いが会社員時代と比べて半減する」というのが、セミリタイアしての実感です。
私のセミリタイア生活は、まだまだ先があります。充実度の高いものにできるように、これから頑張りたいと思います。