ダイエット中でもつい手が伸びてしまう“ポテトチップス”。
今回はそんなポテトチップスとの上手な付き合い方をご紹介します。
「食べちゃった…」の罪悪感を持たないために
ポテトチップスを食べ始めて、少しのつもりが、1袋食べ切ってしまうことってありませんか?
私はよくあります。でも、罪悪感を持つ必要はありません。
ダイエット中でもポテトチップスを楽しめる方法があります。
今回はダイエット検定1級、そしてフライドポテトアンバサダー(シルバー)の私が、
ポテトチップスとの優しい付き合い方をご紹介したいと思います。
私が考えるポテトチップスを楽しむコツ5つとは?

食べる前にできるひと工夫で太りづらくする
血糖値が上昇するとより多くのインスリンが分泌され、脂肪をため込みやすくなり太りやすくなります。
これはポテトチップスに限定されることではありませんが、
糖質を多く含むものを食べる前は、無糖ヨーグルトや野菜ジュースなどを摂っておくと、血糖値の上昇を防げます。
血糖値を上昇を防ぐ=脂肪を作りづらくするというわけです。
食べるときのひと工夫
脂肪の代謝を助けてくれる飲み物を摂りながら、食べると効果的です。
温かい烏龍茶やプーアール茶は特におすすめ。また、食後に飲んでも効果が期待できます。
ポテトチップスの“選び方”と“食べ方”を考える
最近は、ノンフライタイプやベイクドタイプのポテトチップスも増えています。
素材にこだわったものや、塩分控えめのタイプを選ぶことで、体への負担も軽減可能です。
袋のまま食べるとつい手が止まらなくなるので、小皿に取り分けて、よく噛んで食べることも大切。
「味わって食べる」ことで、満足感がぐっと高まります。
ポテトチップスの素材“じゃがいも”の力を見直す
ポテトチップスは糖質や脂質が確かに多いお菓子です。
でも、その素材である“じゃがいも”には、実は美容や健康面で嬉しい栄養が色々と含まれています。
その中から、私が知って驚いた効果をご紹介します。
美容にも嬉しいビタミンC
“畑のリンゴ”と呼ばれるほど、ビタミンCが豊富に含まれています。
しかも加熱に強いから、加工されても栄養が残りやすい。
つまり、油で揚げたポテトチップスでもビタミンCは残っている状態なのです。
むくみや高血圧の予防にも
カリウムが豊富で、塩分の排出を助けてくれる働きが。
そのため、むくみや高血圧の予防にも◎
ポテトチップスの塩分が気になる高血圧の方には、安心して食べられる理由の1つになるのではないでしょうか。
貧血に良い効果が期待できる
じゃがいもの葉酸は赤血球の生成に関与し、貧血の予防に効果が期待できます。
さらに鉄分も含まれているため、貧血の原因となる鉄分不足を補うことが可能です。
葉酸が豊富で血液の生成を助けてくれるため、貧血予防にも効果が期待できます。
食べた後のリカバリーをする
ポテトチップスを食べた後は、軽いストレッチや散歩を取り入れて、血糖値の上昇を抑えましょう。
また、次の食事で野菜を多めにする、主食を少し控えるなど、バランスを整える工夫も大切です。
「食べたからこそ、次を整える」 そんな前向きな視点が、
ダイエットを長く続ける秘訣だと思います。
まとめ|ポテトチップスはダイエット中でも工夫次第で楽しめる
ポテトチップスは他の高カロリーの食べ物と同じく、食べる工夫によって脂肪を作りづらくすることが可能です。
フライドポテトアンバサダーの私としては「ポテトチップス=ダイエットの敵」ではなく、
「素材の力を活かしたおやつ」として見直してほしいなと思っています。
ダイエットは、我慢の連続ではなく工夫の積み重ねです。
ポテトチップスだって、食べたいときには食べましょう。
そうすれば、心の満足度も高まり、ストレスの少ないダイエットが実現できます。
とにかく、健康第一で行きましょう!

