日経平均株価が下がっても株価が上がる銘柄があります。今回は、そのような銘柄を狙って売却益を取る短期投資に挑戦してみました。
はじめに
塩漬け銘柄が売却できたので、欲しい銘柄があるのですが、自分の希望する株価まで下がらなくて…。
そこで、前から気になっていた短期投資に挑戦してみることにしました。
私が挑戦した短期投資
そもそも短期投資とは？
短期投資は、1日から数週間、長くても1年以内に売買が完了するものを指すと言われています。
デイトレード（その日のうちに購入して売却するもの）、スイングトレード（数日から数週間以内に購入して売却するもの）が代表的な手法です。
私の短期投資方法は？
私は、株を購入した翌日以降に売却する方法にしました。
高配当株が日経平均に釣られて大幅に落ちた場合。
私の主観ですが、日経平均株価が続落しても、高配当株は株価は上がるものが多いと感じていました。
日経平均が下落した日に、ここ数日以内の株価を見てお得だと感じる高配当株を購入して、
翌日以降に売却すれば、売却益を出せる確率は高いかなと。
もちろん、10％プラスとかは夢のまた、夢ですが…。
5,000円の売却益を目標にやってみることにしました。
私が狙った銘柄は？
【出典】世紀東急工業株式会社（https://www.seikitokyu.co.jp/）
「世紀東急工業（1898）」です。SBI証券の四季報で確認すると、
・配当金は、1株90円（2023年9月45円、2024年3月45円）
・利益剰余金よりも有利子負債が少ない
・業績はマイナスになっていない
高配当は今期のみの確率が高そうなのですが、今期以降に無配当になる確率が低い印象。
もし、失敗して塩漬けになっても配当金で損失は回収できそうな感じ…。
安全重視の私には良さそうな銘柄ですよね。
ついに購入
この銘柄が1400円未満になったら、購入しようと今週の月曜日（7月3日）から狙っていました。
そして、ついに7月6日(木)。
200株：1390.5円(1,394円と1,387円)で購入しました。
そして売却
翌日の7月7日(金)の始値は1,386円。
予想に反し、下落してのスタートで冷や汗がタラり。
その後、持ち直して、プラスに転じて、結局200株とも売却しました。
SBI証券を利用していますが、アクティブプランなので100万円まで手数料は無料です。
システムの関係で、下の取引画像に手数料/諸経費等が入っていますが、実際は掛かりません。
単純計算だと、1390.5円で購入したものを、1,420円で200株売却したので、売却益は5,900円。
ですが、税金20.315％を引くので、4,701円位（約1.7％プラス）です。
目標の5,000円に足りませんでしたが、翌日に約1.7％分の利息ともに元金が戻ってきたと思えば、まずまずですよね。
向き不向き
とりあえずプラスになったので、成功ではありますが、私には向いていない投資方法だと感じました。
前日から「明日はどうかな？大丈夫かな？」と何かソワソワして、落ち着かなくて。
私は今まで通り、高配当株の長期投資で、
10％以上の含み益が出たら売却を考えるというパターンで行こうかと思います。
おわりに
今回は「私の短期投資に初挑戦」の記事でした。
私には短期投資は向いていませんでしたが…。
株式投資を考えている皆さんに、何か参考になる点があると嬉しいです。
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