【国民年金保険料】「2年前納」の現金払いのメリットに注目！

国民年金保険料の2年前納手続きは、口座振替やクレジットカード払いがお得です。
しかし、現金払いならではのメリットも大きいです。
どれが自分にとって良いか検討してから決めましょう。

国民年金保険料の前納制度とは

種類と割引になる金額は？

前納制度には、2年前納・1年前納・6カ月前納があります。
当月末振替は一部免除制度を利用した方は利用できないので、省略します。

令和5年度の割引金額は、以下のとおりです。

6カ月前納<1年前納<2年前納と、一括で納める期間が多いほどお得になります。
また、支払方法は、口座振替・クレジットカード・現金の3つ。
この3つの中では、口座振替が一番割引金額が多いです。しかし、クレジットカード払いで付くポイントを考えると、クレジットカードのほうがお得になる場合が多いです。

<参考URL>国民年金保険料の「2年前納」制度|日本年金機構

見落としがちな現金払いのメリット

毎回、前納はツライ方にもGood

「2年前納」がお得だから利用したくても、毎回はキツイかもという方には、現金払いがおすすめです。口座振替やクレジットカードで手続きをしてしまうと、毎回、引き落とされてしまいますが、現金払いの場合は、その年の2月1日から4月（4月の場合は早めに）までに申出書を送ると、4月に納付書が送られてきて4月中に現金払いする仕組みです。

そのため、毎回、自分のフトコロ事情によって、どの支払方法にするのかを決められます。
申出書は国民年金保険料2年前納納付書発行事前受付申出書（兼納付書作成処理票）からダウンロードできます。これを印刷し必要事項を記載して、年金事務所に郵送すれば手続き終了。持参でもOKです。

口座振替・クレジットカードの手続きを忘れた方

口座振替・クレジットカードの手続きは2月末日までです。うっかり2月を過ぎてしまった口座振替やクレジットカード支払い希望の方にも、おすすめです。クレジットカード支払い希望の方は、ポイントは諦めるしかありませんが、2年間で15,000円程度がお得になるのは嬉しいですよね。

おわりに

今回は、国民年金保険料の「2年前納」の現金払いのメリットについてご紹介しました。
私は「2年前納」の口座振替の申出書を郵送したばかりなのですが、あとから現金払いに気付きまして…。どなたかの参考になると嬉しいです。

ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします<(_ _)>