化粧品と美容の知識が学べる日本化粧品検定3級に挑戦しました。
現在は美容に気を配る男性も増えています。男女問わず役立つ検定試験です。
3級は無料で受検できるので、男女問わず挑戦してみてはいかがでしょうか。
はじめに
今まで適当だった美容関連。今までの適当なケアの結果、うっすらと顔にシミが…。
人生100年時代。今からこの状況はマズいと感じ、正しい情報収集を始めました。
その中で、日本化粧品検定を知り、受検してみることにしました。
日本化粧品検定とは
どのようなことを学ぶ?
『一般社団法人日本化粧品検定協会』が、実施している検定試験です。
日本化粧品検定は美容関係者をはじめ生涯学習を目的とする一般の方々や学生など、幅広い年齢層の方を対象に、化粧品・美容に関する知識の普及と向上をめざした検定です。
(引用元:日本化粧品検定のホームページより)
受検できる級数は?
特級・1級・2級・3級の4種類があります。
このうち、1級・2級は年2回、試験会場での受検です。
なお、日本化粧品検定は文部科学省後援となってますが、それは1級・2級を指します。
私が受けた日本化粧品検定3級とは
内容は?
「間違えがちな化粧品や美容に関することを学び、今日からすぐに実践できる知識」となっています。
化粧品のみならず、美容に関すること全般の多岐にわたる内容です。
受検方法は?
3級はWebのみの受検です。いつでも何度でも受検することができます。
しかも、無料なので気軽に受検できるのが嬉しいですよね。
学習方法は?
無料で学ぶ
無料で学びたい方は、日本化粧品検定のホームページの「まずは5問の例題チャレンジ」と「日本化粧品検定3級試験」を複数回受けて、知識を得るという方法があります。
どちらも回答後に分かりやすい解説があるので、それを元に自分なりのテキストを作ることが可能です。
何回か受検を繰り返せば、合格できます。
しかし、出題された問題しか学べないため、
本当は知っておいたほうが良い知識に漏れが生じる可能性が高いです。
3級資格取得のみが目的の方には良い学習法ですが、
自分に役立つ知識を偏りなく欲しい方には不向きな方法といえます。
テキストで学ぶ
日本化粧品検定協会からテキストが出版されています。
3級のテキストは、2級の内容と一緒になった「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」。
テキストは約160ページ。そのうち、3級は20ページから49ページまでです。
3級の範囲は少ないですが、1ページごとの内容が充実。なかなか覚えるのに苦労しました。
2級の範囲も、化粧品・メイク方法さらには健康についてなど知っておいたほうが良い情報が盛り沢山。
化粧品や美容関連は、真偽が定かではない情報が多いので、執筆しているのが社会的に信用が高い専門家ばかりのこのテキストは価値が高いです。
個人的には、美容関連の雑誌を何冊も買うよりも、
このテキストを1冊買ったほうがコスパが良いなと感じました。
現時点で1,870円です。
私は、テキストを購入して1週間計画で学習しました。
1日目から5日目までは、3級の範囲(30ページ弱)を1日1回読む。
6日目は「まずは5問の例題チャレンジ」を10回受けて、間違えた箇所をメモにまとめました。
7日目に「日本化粧品検定3級試験」を受検。
受検までの流れ
日本化粧品検定のサイトにアクセスすると、
右下に「日本化粧品検定3級 Web受検」のポップが出ています。
それをクリックして、「今すぐ3級にチャレンジ!」の画面に進み、
Web検定3級受験お申込みフォームに必要事項を入力すると受検できます。
合格すると、下記の画面が表示されます。
受検後は
合格すると、日本化粧品検定協会から試験結果と合格証書のPDFデータがメールで届きます。
SNSで自分の合格証書のPDFを画像にしてシェアすると、無料で紙の合格証書が貰えます。
なお、SNSでシェアしない場合は、有料で3,300円(送料込)で発行して貰うことも可能です。
履歴書に書ける?
履歴書に書ける資格ですが、無料で取得できるため、就職試験でのPR効果が高いとは言えません。
また、1・2級は文部科学省後援資格ですが、3級は違います。
しかし、美容関係の仕事への応募で、仕事への意欲や美容に興味があることを示す材料としては、多少の効果があるのではないかと思います。
おわりに
今回は、私が受検した日本化粧品検定3級についての記事でした。
セミリタイアして時間に余裕ができ、美容関連にも少し時間を取ってみようかなと思っています。
男女問わず、夏は紫外線が強くて肌にダメージを受けやすい季節です。
お互い秋に後悔しないためにも、日焼け対策を万全にして夏を過ごしましょう。