【損切り】たかが5,000円、されど5,000円

たかが5,000円、されど5,000円 株式投資

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

5,000円ですが、初めて損切りをしました。再認識するところがあり、記事にまとめてみました。

損切りした銘柄について

企業名は?

株式会社TBK

【出典】株式会社TBK https://www.tbk-jp.com/

それは、株式会社 TBKです。トラックやバスなどの大型車両用のブレーキシステム、エンジン冷却用ウォーターポンプなどを手掛ける専門メーカーで、大・中型車向けのブレーキ・ポンプは国内トップシェアを誇る企業です。

今回の損切りの理由

業績悪化
それは、今期経常を一転赤字に下方修正、配当も19期ぶりの無配に転落したためです。
私は、減配でもあまり気になりません。保有していれば、配当金が入りますから。
配当金を貰いながら、株価が回復するのを待てば良いだけのこと。しかし、無配はちょっと…。

<参考URL>
株式会社TBK|業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当無配)および期末配当予想の修正(無配)に関するお知らせ

この銘柄を購入した理由

なぜ
数年前まで保有しており、国内トップシェアということに安心感があり、お気に入りの銘柄でした。
でも、含み益が増えて、迷いに迷って売却した銘柄です。
久々に、株価が安くなっていたのを見て購入しました。

安くなっているのにはワケがあるはずなので、四季報を見て下記の点は確認しました。
・毎年配当金がきちんと支払われている→OK
・有利子負債より利益剰余金が多い→OK
・株主優待があること→OK、100株はQUOカード500円分

株主優待を貰う条件が継続保有1年以上を必要とするため、私の基準からすると、利回りがちょっと物足りないなとは思ったものの、好きな銘柄ということもあり、購入することにしました。

再認識したコト

大した損害ではないのに、大袈裟だなぁと思われた方も多いと思いますが、再認識したコトを書いておきます。

自分でルールを作り順守する

ルール
株取引にあたり、自分なりのルールを作っておくことは重要です。
私も株の購入についてはルールを作っています。(私のルールに関する記事は、こちら

今回はこのルールのうち、以下の2つを守りませんでした。
・配当金+優待で利回りが5%以上ある株
→購入時点で、株価303円(配当金:800円+QUOカード:500円、利回り4.29%)
・20%以上の含み損が出ていない状態での対応
→含み益:8.58%の時点でナンピンして、200株:株価290円に

株主構成や財務状況から倒産はないだろうと考え、100株は売却、100株は保有の予定でした。
しかし、今回は持ち株で初めての無配当転落ということもあり、思い切って、200株とも売却しました。
11/14 270円で売却(損失:2,000円)
11/16 260円で売却(損失:3,000円)
合計で5,000円の損失です。

論理的ではない自信を持たない

ダメ
「今まで損失を出したことがない(含み損があっても、配当金を貰って回収すれば良い)」
「含み損があった株も5年以内には、含み益がある株になったし…」
「今年は売却益が過去最高を更新(といっても大した金額ではないですが…)」
だから大丈夫!という意味不明な自信で、今回は株の購入とナンピンを行ってしまいました…。

今まで大丈夫だったのは、自分のルールをきちんと守っていたからです。
論理的ではない自信は、株取引をする上では危険だということを再認識しました。

おわりに

過去の記事で、株式投資に絶対はありません。と書いているにも関わらず、お恥ずかしい限りです。
今回は、自分の反省とたぶん皆さんは大丈夫だとは思いますが、私と同じようなことにならないようにと思い、記事にしてみました。
ちょっとした慢心が後々で響くはず!気を引き締めて、株式投資に取り組みたいと思います。

ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします<(_ _)>
にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代セミリタイア生活へ

タイトルとURLをコピーしました