新NISAの影響で上がり続ける株価。
もっと上がるかもとついつい売り時を逃がしてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はギリギリのタイミングですが、助かった私の事例を記事にしてみました。
はじめに
株価が上がり続けるため、売るタイミングも中々難しいですよね。
でも、着実に増やしていくことを目的にするのであれば、
自分で決めたルールを順守することが重要です。
欲張り過ぎると売却益を得るどころか含み損になる可能性も…。
とにかく最初から「この位、利益が出ると良いな」と思った金額であれば売却。
私は早過ぎで後で「もう少し待てば良かった」ということもよくありますが(笑)
でも、私は安全性を取りたいので、今後もこの考え方で行く予定です。
折角、働いて貯めたお金が減ったら嫌ですから…。
今回、私が助かった銘柄とは?
それは、明光ネットワークジャパンです。
2024年の購入予定リストにある銘柄ですが、特定口座で保有していました。
継続保有対策もしていました
特定口座で保有していたものの、税金がもったいないので新NISAでの買い替えを狙っていました。
でも、いったん売ってしまうと、株主番号が変わり、
継続保有を条件としている銘柄の株主優待の権利を失うことに。
明光ネットワークジャパンの株主優待も継続保有条件があります。
そこで、番号が変わらないように100株にプラス1株を購入して101株にしていました。
いったん100株を売却しても、権利日までに100株を買い戻せれば、継続保有条件を満たせます。
上がり続ける株価
株主優待がQUOカードの銘柄は、20%含み益が発生したら売却するようにしていました。
ところが上がり続けるので欲が出てきて、売るのを躊躇してしまい…。
でも、上がり過ぎの怖さと新NISAで権利日までに買い戻せば良いと思い、
大引け後に第1四半期のある決算がある1月10日に売却。
第1四半期、最終は赤字転落に
赤字転落はさすがにないと思っていたので、発表を見てビックリ!
株価は大幅に値下がりました。
自分のルールを守って良かった。
特定口座なので税金は取られましたが、17.6%の利益は得られました。
11,394円と可愛らしい金額ですが(笑)
税金がなければ22%の利益だったのになぁ。
買い戻す?買い戻さない?
1株残した状態なので、2月の権利日までに100株を購入して
8月の株主優待の権利日にも保有していれば、3年以上の区分のQUOカードが貰えます。
明光ネットワークジャパンには3年未満と3年以上の区分があります。
私は現時点で3年以上、保有している状態です。
継続保有3年以上の条件は、
毎年2月末日及び8月末日の株主名簿に連続7回以上同一番号にて記載または記録がある状態。
2月は株数に関わらず株主名簿に名前があれば良いのか、
100株必要なのかが分からないので、
確実性で2月の権利日までに100株の購入が必要かなと考えています。
第1四半期ですし、本決算(1年間の決算)はプラスに転じる可能性もあります。
ただ、今期の創業40周年記念配当(2014年8月)の10円。
業績が良ければ普通配当として残るかもと思っていたのですが、厳しそう…。
有利子負債が0の企業なので、権利日前に株価が700円未満になったら、
新NISAで購入してみようと思っています。
おわりに
今回は、株式投資の「自分のルールを守って助かった私の事例」の記事でした。
ちなみに、私の株取引は可愛らしい金額しか出てきません(笑)
かつての私のように定期預金のみで、
個別株投資を安全重視で始めたい方向けのブログなので、その点はご了承ください。