株式投資を始めるのにあたり、投資情報雑誌を読む方が多いかと思います。
最初は意外と気付かない方も多い「投資情報雑誌の注意点」を記事にしてみました。
※この記事は、2014年に株式投資を始めた当時の体験をもとに、2025年に内容を見直して再編集したものです。
はじめに
私が株を始めたのは、NISAが始まった今から11年前の2014年のこと。
マルエツの株主優待を使わないからと知人にもらったのがキッカケです。
その知人が「もう読まないから」と手渡してくれたのが、
数ヶ月前に発行された『ダイヤモンドZAI』という投資情報雑誌でした。
初心者の私は「こんなに情報が載ってるなんてすごい!」と感動して、
その情報を参考に、いざ購入という段階になって“落とし穴”に気付くことに。
今回は、そんな私の体験をもとに、これから投資を始めようと思っている方に、
知っておいてほしいと思ったポイントをお伝えします。
※マルエツはその後カスミ、MV関東と統合して、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスになりました。
もらった投資情報雑誌を読むと
情報が豊富で素晴らしい

もらった雑誌は株主優待を特集した号でした。
その時の私は、まだ株式投資はリスキーで怖いものという感じで、株式投資を始めたといってもイオンの株主優待のみが目的。
でも、その雑誌を読むとほかの企業の株主優待が紹介されていて、
「ほかの銘柄も買ってみようかな」とすっかり株主優待の魅力にハマりました。
雑誌を信じて株を買おうとしたら…?

目的のイオンを購入後、雑誌に紹介されていた銘柄を購入しようと株価をチェックすると、
「あれ?株価が大幅に下がってる」
これはチャンス!と思えるような下がり方ではなかったので、Yahoo!ファイナンスでその銘柄を確認したら、大幅減益のニュースが載っていました。
私が気付いた「投資情報雑誌の注意点」

雑誌は原稿校了時の情報
私は最初に株を購入した時は、四季報やニュースなどを気にしていませんでした。
さきほどの雑誌で紹介されていた銘柄が雑誌よりも少し安い程度であれば、
気付かずに購入していたと思います。
雑誌で掲載されている銘柄だから安心という訳ではありません。
雑誌の情報は原稿校了時の情報です。
発刊時ではない点も覚えておきましょう。
財務状況が悪い銘柄も紹介されている場合も
業績悪化で下落した銘柄を購入しそうになった経験をして、
「自分でもきちんと調べなきゃダメだな」と思い、
雑誌に掲載されている銘柄を四季報で企業情報・財務状況・業績を確認するように。
すると、紹介された「株主優待」の中には、かなり前から財務状況が悪い銘柄もありました。
これは単に「株主優待」の内容を紹介した記事だからです。
業績や配当金など書かれていない場合は、読者が調べて判断することになります。
あくまで情報を提供してくれるもの
投資情報雑誌は初心者には分かりづらい証券用語や投資方法を分かりやすく解説してある有用な雑誌です。
投資経験がない方が基本的な内容を学ぶのに適しています。
でも、選ぶ銘柄・購入や売却の時期などを全て雑誌に頼ってはダメです。
雑誌はあくまで「参考」です。取引はすべて自分で調べて自分で判断しましょう。
おわりに
今回は、「初心者が気を付けたい投資情報雑誌の注意点」の記事でした。
雑誌や著名な投資家が紹介している銘柄だと安心感があって、つい買いたくなりますよね。
私も買いたくなることが多くあります。
お互いに損失を出さないために、
必ず自分で情報を確認してから購入するようにしましょう!


