財務優良でも油断禁物!高配当株の落とし穴

株式投資

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個別株投資12年目の私ですが、初めて保有銘柄が上場廃止になることに。
損失は出さずに済みましたが、結構危なかったです。
今回は財務状況が良い高配当株でもあるリスクをご紹介したいと思います。

はじめに|財務状況が良い=安全な株とは限らない

私は今まで財務状況が良い有利子負債のない高配当の銘柄は、
含み損があっても全く気にしないできました。
配当金で含み損の分を回収して売却すれば損はありません。

いつも5年以内には含み益がある状態に戻るので、その時に売却していました。
今回の東京個別指導学院の件には本当にビックリ。

私は損失を出さないで済みましたが、配当金で含み損分を回収することなく、
終わってしまう株主さんも多いようです。

東京個別指導学院の投資経緯と判断

購入した理由とは?

私が購入した当時はQUOカードの株主優待があり、高配当。
しかも、進研ゼミのベネッセHLDの傘下有利子負債0
学生時代に進研ゼミを利用していたこともあり、親近感があって購入しました。
ただ、一度も貰うことなく、株主優待は廃止になりました(涙)

保有を続けた理由とナンピンの経緯

株主優待がなくなり、株価が急落しました。
私は先にも説明したとおり、含み損は配当金で回収する主義。
そのため、損切はせずに保有を続けました。

それに、ちょっとQUOカードを一度も貰えなかった悔しさもあって、
普段あまりやることがない複数回のナンピンも。
ここ数年で3回に分けて行い、結果400株に。

今までの例からすると、数年以内には株価が上がって、売却できるだろうという算段で。
その間は配当金を貰って待てばいいかなとのん気に考えていました。

夜のPTSでの株価急騰

のん気すぎる私は、夜、久々に証券会社にログインして、自分のポートフォリオを見てビックリ。
「東京個別指導学院が急にプラスになってる!」
あわてて、ネットを検索して、ベネッセHDによる完全子会社化と上場廃止を知りました。

東京個別指導学院、26年1月に上場廃止へ ベネッセHDの完全子会社に - 日本経済新聞
ベネッセホールディングス(HD)子会社の東京個別指導学院は14日、2026年1月をメドに上場廃止すると発表した。同日の取締役会で上場廃止手続きを決議した。26年1月8日に上場廃止となる見通し。上場廃止...
PTSとは、証券取引所を介さず株取引ができる私設取引システムのこと。
夜間や早朝など幅広い時間帯に株取引ができます。

私の売却判断と結果

私の保有株価の金額は「435円」。
ベネッセHDによる買取金額は「450円」で、PTSでその時は「444円」なら売却できる状況。
売却しなくてもいずれは買い取って貰えます。でも、手続きはどうなるのかな?
明日はもっと下がる?とか色々と考えてしまい、「もう、いいや。損しないし」という訳で、
迷いに迷って444円で400株を全部売却税引前で3,600円(税引後2,869円)の売却益です。

でも、実際は買取の手続きは面倒ではないそうで、
今となっては買取で貰えたはずの差額6円×400株=2,400円(税引前)を
「もったいないことを…」と後悔中。
これがあれば、美味しいケーキを買えたのに…。

学びと今後の投資方針

財務状況が良くても、優待廃止や企業再編で株価の変動や、
今回のように上場廃止の可能性もあります。

ナンピンは慎重に!
1銘柄の保有株数は少なめにするのが安全であると再認識しました。

特に今回の東京個別指導学院のように、
親会社が大きいところは、完全子会社化のリスクはあると考えたほうが良さそうです。

おわりに|「安全」に見える株にも落とし穴はある

今回の経験を通じて、投資は「冷静さ」が何より大切だと実感。
結果的に損失は出さずに済みましたが、反省する点が多い経験となりました。

東京個別指導学院を保有されている方がいらしたら、
450円未満では売却しないことをお勧めします。

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